「無添加っぽいけど実は…」要注意な表示テクニック🌿

食品添加物

〜一括表示・キャリーオーバー・表示義務のない添加物とは〜

スーパーで「無添加」や「オーガニック」と書かれた商品を見ると、つい安心して手に取ってしまうこと、ありませんか?

私も以前はそうでした。

でも、ある日ふと気づいたんです。“無添加”って書いてあるのに、なんだか成分表示が長いな…って。そこから少しずつ、食品表示のしくみを調べていくうちに、「無添加っぽいけれど、実はそうではない」商品がたくさんあることを知りました。

今日はそんな“表示のトリック”について、分かりやすくお話ししたいと思います🕊️

🧂一括表示って知ってる?

たとえば「調味料(アミノ酸等)」という表示。この中には、複数の添加物が“まとめて”入っていることがあります。

つまり、「(アミノ酸等)」の“等”の中には、いろんな合成調味料が隠れているかもしれないんです。原材料を短く見せるための「一括表示」というルールがあり、消費者が中身を詳しく知ることは難しくなっています。

🍞キャリーオーバーにも注意

キャリーオーバーとは、原材料に使われた添加物が最終製品にも残っているのに、「表示しなくていい」とされている仕組みのこと。

たとえば、ハムを使ったお惣菜パン。ハムに発色剤(亜硝酸Na)が使われていても、パンをつくる段階で“新たに添加していない”場合は、表示義務がありません。

だから、パッと見は「無添加パン」に見えても、実際には添加物入りのハムを使っているケースもあるのです。

🧁表示義務のない添加物もある

加工助剤や一部の香料などは、法律上「表示しなくてもいい」とされています。
たとえば、食品の製造過程で使われたけれど、最終的には残らないとみなされる「加工助剤」。また、香料や酵素も、一定の条件を満たせば表示されません。

「見えない添加物」は、思っているより多いのです。

🌿じゃあ、どう選べばいいの?

「無添加って書いてあっても本当かな?」

そう思ったときこそ、パッケージの裏側を“少し丁寧に”見てみるのがおすすめです。

焦らず、ゆっくりと原材料欄をチェックしてみましょう。すると、意外とたくさんの“気づき”があります。

  • 原材料がシンプルで、家にある調味料で作れそうなもの
  • カタカナの多い添加物名がズラッと並んでいないもの
  • 「〇〇由来」「〇〇エキス」など、曖昧な表現の少ないもの
  • 製造者や生産地がはっきり書かれているもの

迷ったときは「この商品を子どもに安心して食べさせられる?」と自分に問いかけてみてください。

“表示の裏”まで見て選ぶ習慣は、完璧を目指すためではなく、家族の体を大切に思う小さな積み重ねです。

🕊️日々の暮らしに取り入れるお勧め商品

いきなり全部を変えようとしなくても大丈夫。

まずは“毎日使う調味料だけ”を見直すだけで、食卓の安心感がぐっと変わります🍚

わたしが愛用しているのは、例えばこんなアイテムです:

  • 国産天然だしパック(化学調味料不使用で簡単に美味しいおだしが取れる)
    楽天市場で購入
  • 海の精 あらしお(海水100%の自然塩。おむすびやお味噌汁にもぴったり)
    楽天市場で購入
  • ひかり 無添加 円熟こうじみそ(大豆と米こうじのやさしい甘み。子どもにも食べやすい味)
    楽天市場で購入

小さな一歩でも、体が「ほっとする」感覚をきっと感じられるはずです🌿

🕊️おわりに

「無添加」と書かれた言葉の奥には、さまざまなルールや例外が隠れています。

だからこそ、「自分の目で確かめる」ことが何よりの安心につながります。

選ぶ目を育てることは、誰かの基準に合わせることではなく、自分や家族の体と心を大切にする選択をしていくこと。その積み重ねが、きっと未来の“やさしい暮らし”をつくっていくはずです🌿

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