インナーチャイルドとは?
私たちの心の中には、小さな「もう一人の自分」がいると言われています。
それが、“インナーチャイルド” です。
子どものころに感じた寂しさ、悲しさ、怖さ。
その想いが、大人になっても心の奥に残っていることがあります。
例えば──
・人の顔色をすぐにうかがってしまう
・「私なんて…」と自分を否定してしまう
・誰かに認められたい気持ちが強くなる
それは、過去の“傷ついたままの子ども”が、あなたの中で今も泣いているのかもしれません。
傷ついたまま残っている「心の中に存在する子ども」
インナーチャイルドとは、「幼い頃の体験から生まれた、心の中に存在する子ども」です。
誰もが持っているもので、特別な人だけのものではありません。
たとえば、
・親にちゃんと甘えられなかった
・「いい子」でいようと頑張っていた
・本当の気持ちを言えずに我慢していた
そんな小さな自分が、今もずっと、あなたの中にいるのです。
向き合うことが、癒しの第一歩
インナーチャイルドと向き合うのは、決して「過去を責める」ことではありません。
むしろ、「あのときよく頑張ったね」「大丈夫だったよ」と、
私たちの中にいる小さな子どもと優しく寄り添う時間なんです。
気づくだけで、少し心がほっと緩んでいきます。
そして、心の奥でずっと泣いていたその子に、こう伝えてあげてください。
「今は、もう一人じゃないよ」
あなたの中に、小さな「泣いている子ども」はいませんか?
その子が何を伝えたがっているか、耳を傾けてみましょう。
🕊️まとめ|次回へつづく…
インナーチャイルドは、誰の中にも存在しています。
それに気づき、少しずつでも寄り添っていくことで、心はゆっくり癒されていきます。
次回は、『あなたの中にいる“子どもの声”に気づく方法』についてお届けしますね🌿
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