【第1回】インナーチャイルドとは?傷ついた内なる子どもとの向き合い方

インナーチャイルド
インナーチャイルドとは?

私たちの心の中には、小さな「もう一人の自分」がいると言われています。
それが、“インナーチャイルド” です。

子どものころに感じた寂しさ、悲しさ、怖さ。
その想いが、大人になっても心の奥に残っていることがあります。

例えば──
・人の顔色をすぐにうかがってしまう
・「私なんて…」と自分を否定してしまう
・誰かに認められたい気持ちが強くなる

それは、過去の“傷ついたままの子ども”が、あなたの中で今も泣いているのかもしれません。

傷ついたまま残っている「心の中に存在する子ども」

インナーチャイルドとは、「幼い頃の体験から生まれた、心の中に存在する子ども」です。
誰もが持っているもので、特別な人だけのものではありません。

たとえば、
・親にちゃんと甘えられなかった
・「いい子」でいようと頑張っていた
・本当の気持ちを言えずに我慢していた

そんな小さな自分が、今もずっと、あなたの中にいるのです。


向き合うことが、癒しの第一歩

インナーチャイルドと向き合うのは、決して「過去を責める」ことではありません。
むしろ、「あのときよく頑張ったね」「大丈夫だったよ」と、
私たちの中にいる小さな子どもと優しく寄り添う時間なんです。

気づくだけで、少し心がほっと緩んでいきます。
そして、心の奥でずっと泣いていたその子に、こう伝えてあげてください。

「今は、もう一人じゃないよ」

あなたの中に、小さな「泣いている子ども」はいませんか?
その子が何を伝えたがっているか、耳を傾けてみましょう。

🕊️まとめ|次回へつづく…

インナーチャイルドは、誰の中にも存在しています。
それに気づき、少しずつでも寄り添っていくことで、心はゆっくり癒されていきます。

次回は、『あなたの中にいる“子どもの声”に気づく方法』についてお届けしますね🌿

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