自然の恵みで、体にやさしい「塩」の選び方
自然派ライフを支えるのは、「いい塩」から
毎日の料理に欠かせない「塩」。でも、普段何気なく使っているその塩、どんな原料や製法でできているか、意識したことはありますか?
実は、塩の種類によって「体への影響」も「味の深み」も大きく変わってきます。
今回は、海水100%で作られたミネラル豊富な自然海塩について、「原料」「成分」「製法の違い」から、私が実際に愛用しているおすすめの塩までご紹介します。
1. 原料の違い:「自然海塩」と「岩塩」そして「精製塩」
塩には大きく分けて3つの種類があります。
- 自然海塩:太陽や風の力を活用し自然乾燥させたり、平釜で煮詰めて作られる塩のこと。天然のミネラルが豊富に含まれているので、体にも良いと言われています。
- 岩塩。:海底の地殻変動により、海水が陸に閉じ込められ、長い年月をかけて海水が蒸発し、塩分が結晶化したものが主です。食用以外にも、入浴材やボディスクラブなどにも使われることが多いです。
- 精製塩:化学処理でナトリウムだけを取り出したもの。工業的に大量製造できるので、短期間でコストをかけず作る事ができる。安価でスーパーなどでよく見かける「食卓塩」がこちらです。
🌱「海水100%」と表示されたものは、最も自然に近い形でミネラルを残している塩です。
2. 製法の違い:体にやさしい塩はどう作られる?
自然塩は、海の恵みを壊さない製法で丁寧に作られています。
- 平釜製法:海水を平らな形状の釜で煮詰めて結晶化させる製法です。職人さんが塩の状態を注意深く見守り、不純物を丁寧に取り除く作業が行われる昔ながらの製法です。ミネラルが豊富に含んだ塩が作られます。
- 天日干し:海水を太陽と風の力を利用して、ゆっくり乾燥させ、結晶化させる製法です。ミネラルが豊富に含まれる傾向があり、一般的な塩に比べて、角がなくまろやかな味わいが特徴です。
- イオン交換膜法(精製塩):イオン交換膜とう特殊な膜を使って、電気の力で海水から塩を取り出す現代の製塩法です。この製法で作られた塩は、成分の99.5%が塩化ナトリウムで、ミネラルはほぼ含まれないです。
🌱 体に必要なミネラルが豊富で、マグネシウムやカリウム、カルシウムなどの微量栄養素が失われていない塩を選ぶのがポイント。
3. 成分表示でチェックする「良い塩」
自然塩を選ぶ際には、パッケージ裏の「成分表示」をチェックしてみましょう。
- 原材料名に「海水(日本)」と明記されている
- ナトリウムの他に「カルシウム・マグネシウム・カリウム」などが含まれている
- 「再製加工塩」「精製塩」の記載がある場合は注意
🌱 ミネラルが残っている自然海塩は、ほんの少しの量でも味が決まりやすく、塩分の摂りすぎも防げて安心です。
4. 私が「自然塩」を選ぶ理由
私が海水100%・ミネラル豊富な自然塩を使うようになったのは、子どもの食事や自分自身の体調に向き合うようになってからです。
- 🌿 素材の味が生きる:塩だけでこんなに味が変わるんだと実感
- 🌿 体にやさしい:むくみが減り、疲れにくくなった
- 🌿 シンプルな暮らしに合う:調味料をあれこれ使わなくても満足できる
- 🌿 自然と調和したい:地球にも人にもやさしい選択をしたい
5. おすすめの自然塩5選(楽天で買える)
私が実際に使ってよかったもの、またはオーガニック派の間で評価の高いものを厳選しました。
① 海の精 あらしお
伝統的な平釜製法。ミネラルバランスと風味が良く、毎日の料理にぴったり。
→ 楽天市場|海の精 あらしお(500g)
② 粟国の塩
沖縄・粟国島の自然と職人の技が生んだ塩。濃厚な旨味と深い塩気。
→楽天市場|粟国の塩(250g)
③ ぬちまーす
サラサラでふわっとした食感が特徴。21種類以上のミネラルが体を整える。
④ 雪塩
宮古島の海の恵み。甘さすら感じる優しい塩で、おにぎりにもおすすめ。
⑤ 天日塩あまび
塩職人が手間ひまかけて作る自然塩。バランスのとれた味で子どもにも安心。
🕊️まとめ:本当に体にいい塩とは?
「安くて当たり前」だった塩も、実は製法・成分・原料によってまったく違うもの。
海水100%の自然塩は、
✓ 体を整え
✓ 素材の味を引き出し
✓ 暮らしをやさしく変えてくれます。
🌱 忙しい毎日の中でも、本当に必要なものを選ぶ力を大切にしていきたいですね。
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