避けたい食品添加物③|香料・pH調整剤の危険性と安全な選び方

食品添加物

こんにちは。
「避けたい食品添加物」シリーズ、第3回は 香料 と pH調整剤 についてお話しします。

普段、食品の裏側を何気なく見ていると「香料」「pH調整剤」といった文字が書かれているのを見たことはありませんか?
一見、そこまで危険そうに見えない…でも実は中身が見えにくい添加物なんです。

今回はその特徴や注意点、そして安心して食品を選ぶためのポイントをまとめてみました。

◆ 香料とは?

香料とは、その名の通り「食品に香りをつけるための添加物」です。

合成香料と天然香料がありますが、食品表示では「香料」とひとまとめに書かれることがほとんど。実際には、数十種類の成分をブレンドして作られているケースもあります。

「天然香料」と書かれていると安心に感じますが、実際は植物や動物から香り成分を抽出する際に化学溶剤が使われていることもあり、必ずしも自然そのものとは限らないのです。

◆ 香料の注意点
  • 頭痛やアレルギー症状、倦怠感などを引き起こすケースがある
  • 特に子どもや敏感な体質の人は影響を受けやすい
  • どんな香料が使われているのか消費者には分からない

「香りで食欲をそそる」「自然な香りに近づける」ために便利な添加物ですが、実際には体調に影響する人も少なくありません。

◆ pH調整剤とは?

次に「pH調整剤」。

これは食品の酸化や変色を防ぎ、品質を安定させるために使われています。
酸味料や酸化防止剤など、いくつもの成分をまとめて「pH調整剤」と表示できるため、どんな原料が入っているのか、私たちには分かりにくいのが特徴です。

◆ pH調整剤の注意点
  • 成分がまとめて表示されるため、具体的に何を摂っているか分からない
  • 複数の合成された酸や塩類を組み合わせて使用している
  • 摂りすぎると腸内環境のバランスに影響を与える可能性もある

見た目や品質を保つためには便利ですが、「中身が不透明」なのが不安なポイントですね。

◆ 避けるための食品選びポイント

じゃあ、どうやって避ければいいの?と思いますよね。
私が実践しているポイントはシンプルです。

  • 原材料表示をチェックして「香料」「pH調整剤」と書かれていないものを選ぶ
  • 原材料ができるだけシンプルな食品を選ぶ
  • 有機食品や「無添加」と表示されている商品を取り入れる

「完全に避けるのは難しいけれど、できるだけ減らす」という意識が、体を守る第一歩になります。

◆ 無添加・オーガニック食品のおすすめ

「香料」や「pH調整剤」をできるだけ避けたい…でも、毎日の買い物で探すのは大変。そんなときに頼りになるのが、最初から無添加・オーガニックの調味料を選ぶことです。

私が特におすすめしたいのはこの2つ。どちらも楽天市場で購入できます。

そして、ケチャップとマヨネーズを両方使う方には、2種アソートセットがお得です。まとめ買いしておくと、常備品としてとても便利ですよ。
👉楽天市場 | 創健社 有機ケチャップ & 丸和油脂 平飼いタマゴのマヨネーズ (各3個)

ちょっとした調味料を無添加のものに変えるだけで、香料やpH調整剤をグッと減らすことができます。
調味料から無添加に切り替えると、日々の食卓が安心に近づきますよ。

◆ おやつも無添加で安心に

「ちょっと甘いものが欲しいな」という時にも、香料や保存料を気にせず楽しめるおやつがあります。

調味料だけでなく、おやつも無添加にしていくと、毎日の食生活がもっと安心で心地よいものになりますよ。

🌿 まとめ
  • 香料 → 中身が不透明。敏感な人にはアレルギーや体調不良を引き起こす可能性あり
  • pH調整剤 → “まとめ表示”のため、実際に何が入っているか分かりにくい

どちらも「便利さ」の裏にリスクが隠れている添加物です。
だからこそ、知って選ぶことが大切。

日々の食品選びの中で「ちょっと気をつけてみる」だけでも、体に入る添加物の量はずいぶん変わりますよ。

🕊️ 次回予告

次回は「避けたい食品添加物④:グルタミン酸ナトリウム(MSG)編」
“うま味調味料” として身近に使われている添加物ですが、摂りすぎると意外な影響も…。

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